今回はある企業さまの研修視察でした。
アメリカの競争力、変化に対応するスピードを感じて頂けたことは嬉しい限りです。
さて、今回も東海岸の視察でした。実際に視察した店舗をご紹介いたします。記事最後の写真も参考にご覧ください。
まずはWegmans(約7,814億円、90店舗)です。
パスタ!10本の棚にたった5品目です。
・ウェッグマンPB(lb) 99センチ
・ウェッグマンPB (organic)(lb)1.99ドル
・ウェッグマンPB(グルテンフリー) 2.99ドル
・バリラ 1.29ドル
・デチェコ 1.99ドル
シンプルで買いやすい品ぞろえ。日本スーパーと比較してみてください。
前回も触れましたが、Wegmans も変化しています。
ミネラルウオーターボトルが 35本入りで 2.67ドル(1本約7円)の最安値を実現。
(近くのアルディで 1.99ドル(24本)、だから売れなかったんだろうなぁ・・・)
パスタも3PB, 2NBで最安値はファミリーパックの 74センチ(454g)(実際には4ポンドで2.99ドル)
バナナも 47セント(1lb)、ロティサリーチキンも 4.99ドル。
価格についても一歩も引かない姿勢はさすが!近くのホールフーズは厳しい戦いでしょうね。
Trader Joe's(約9,388億、447店舗)訪問で今回はメイト(副店長)のロイが向うから積極的に試食をすすめてくれました。
「抹茶モチアイスは食べてみない?」
「このスイスチョコは旨いよ」
「こっちのチップスは激辛ピクルス味だよ」
など6品目を店内試食させてもらった。帰りにはお土産まで貰い、質問をし、「じゃ、またね」っと言ってお別れ。
ちなみにキャプテン(店長)、メイト(副店長)は1日10時間、週5日労働で、キャプテン110,000ドル、メイト75,000ドルの収入とのこと。
トレジョを辞めたくない理由がわかります。
ペトコ、ペッツマートなど巨人が存在するマーケットで孤軍奮闘する「Pet Valu」。
7000品目の商品と「dog wash(犬シャンプー)」10ドルで戦っています。
まだまだ成長中の「Jersey Mike's Sub」
(2015年のフードサービス業成長率第一位(前年対比28%)675億円(1,047店舗)
注文してからハム、チーズなどをスライスするからフレッシュ。
今回はチポレーフィーリーチーズステーキ(7.49ドル)を注文。
180gの牛肉を鉄板で焼くからボリューム満点。
一番人気はクラシックイタリアンで7種類の肉類をたっぷり乗せるので贅沢な一品。
人気には理由があります!
Cosi(約700億円、111店舗)
フラッドブレッドを核商品として「サンドイッチ」「ピザ」を販売、サラダなども人気商品の1つ。素材を目の前で焼くフレゼンテーションは食欲をそそる。こういう店舗が日本にあったらいいのになぁ。
9月は美容業での視察ツアーです。ご報告をお楽しみに!
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